公営ギャンブルを仕事にするチクリンの競馬予想 1月5日 中山・京都金杯 直前予想

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

今回は、東西金杯を予想したいと思います。

今年を占う為にも、いい予想をしたいと思います。

まずは、中山金杯から

中山金杯

 中山金杯の近5年の特徴

人気面では1番人気馬が【2.1.1.1】で一昨年のセダブリランテスら2勝をあげ、連対率60%・複勝率80%と高い。3番人気馬も昨年のウインブライトら2勝、4番人気馬が1勝。勝ち馬はすべて上位4番人気以内だった。2着馬は7番人気まで、3着馬は10番人気まで分布している。毎年5番人気以下の伏兵が1頭は3着以内に入っている。

枠順別成績では、最内の1枠に入った馬は15年ラブリーデイが勝利し、複勝率50%と高い。昨年は9番人気タニノフランケルが3着と激走したほか、16年を除いて毎年好走馬を出している。
3枠の馬は17年ツクバアズマオーら最多の2勝をあげ、複勝率33.3%。6枠の馬も複勝率33.3%と優秀だ。
なお、外目の7枠・8枠からは勝ち馬が出ておらず、苦戦傾向にある。

前走着順別成績では、前走1着だった馬が16年ヤマカツエースら2勝をあげ、複勝率42.9%。前走1着・今回3着以内の6頭中5頭は前走2番人気以内だった。
前走2着は複勝率20%と冴えないものの、近5年の3着以内馬15頭中13頭は前走で5着以内に入っていた。

斤量増減別成績では、前走から斤量増の馬が近5年すべて勝利しており、連対率56.3%・複勝率68.8%と抜けて好成績をあげている。斤量増減なし、今回斤量減の馬は連対率・複勝率ともに低かった。

中山金杯の狙いどころ>
・追い込み脚質は苦戦傾向 ・内枠優勢、外目の7・8枠は不振
・前走5着以内、特に前走2番人気以内で勝利した馬 ・今回斤量増の馬は要チェック

京都金杯

 京都金杯の近5年の特徴

人気面では1番人気馬が【2.0.1.2】で昨年のパクスアメリカーナら2勝をあげ、複勝率60%。2番人気馬は【0.0.0.5】と不振で、3・4・5番人気馬が1勝ずつ。2・3着馬は下位人気まで幅広く分布しており、昨年は3着に11番人気ミエノサクシードが激走している。

斤量別成績では、54キロ以下で連対したのは16年1着ウインプリメーラのみ。連対馬10頭中9頭は55キロ以上の馬だった。
55キロの馬は15年ウインフルブルームら最多の2勝をあげている。また、57キロ、57.5キロの馬は複勝率30%以上と優秀だ。

間隔別成績では、中3週以内の馬が大半の4勝をあげており、3着以内馬15頭中11頭を占めている。
少数ではあるが、連闘組は複勝率50%、中1週組は複勝率40%と高く、間隔が詰まった馬が好成績を示している。
なお、中4~8週の馬からは勝ち馬が出ておらず、中9週以上の馬は17年1着エアスピネルしか好走馬が出ていない。

京都金杯の狙いどころ>
・近2年は時計が掛かり気味 ・2、3着に伏兵馬の激走が目立つ
・連対馬は斤量55キロ以上が大半 ・前走から中3週以内の好走が多い


結論

          中山金杯                    京都金杯

本 命     クレッシェンドラヴ                 カテドラル
                                           
対 抗     ギベオン                      ドーヴァー

 ▲      トリオンフ                     ダイヤトニック        

 △      レッドローゼス・ウインイクシード          サウンドキアラ・プレステイキング
        ザダル・マイネルサーパス              モズダディー・ソーグリッタリング

穴 馬     ブラックスピネル                  オールフォーラヴ


皆さんの予想の参考になれば幸いです。