公営ギャンブルを仕事にするチクリンの競馬予想 3月29日 GI高松宮記念 直前予想

今回は、GI高松宮記念を予想したいと思います。

高松宮記念

 高松宮記念 近8年の人気別成績
1番人気馬は16年ビッグアーサーら2勝をあげ、複勝率62.5%。
2番人気馬は一昨年のファインニードルら2勝で、連対率は62.5%でトップ。
3番人気馬は昨年のミスターメロディら2勝で、複勝率は75.0%でトップ。
勝ち馬はすべて上位5番人気以内から出ていた。
中位人気の6~9番人気馬は【0.2.0.30】で2着2回のみ。
10番人気以下は一昨年3着ナックビーナス(10番人気)、昨年2着セイウンコウセイ(12番人気)・3着ショウナンアンセム(17番人気)と近2年続けて馬券に絡んでいる。
過去のレース傾向から2・3着には伏兵を狙っていっても面白いかも。

 高松宮記念 近8年の枠番別成績
2枠~5枠に入った馬で大半の7勝をあげ、複勝率も高い。
特に2枠に入った馬は昨年のミスターメロディら最多の3勝をあげ、勝率・連対率トップ、複勝率トップタイ。
4枠の馬も複勝率31.3%で2枠と並んでいる。
また、近4年の3着以内馬12頭はすべて馬番3~9番の馬だった。
外の7・8枠は勝ち星がなく、2・3着止まり。
なお、最内の1枠から好走した馬は12年3着ロードカナロア(1番人気)のみで、不振傾向にある。

 年齢と性別
4歳馬は[3.0.4.29]で勝率8.3%、5歳馬が[4.3.3.30]で10.0%、以上が中心的存在。
6歳馬は[0.7.2.37]で2着候補向きの印象だ。
7歳以上も[3.0.1.51]と健闘しているが、勝ったのはキンシャサノキセキ(2勝)と香港G1馬エアロヴェロシティ
牝馬は[1.2.3.41]で、勝ったのは5歳のカレンチャンだけ。3着以内に来た6頭のうち5頭が1〜3番人気だった。
5歳馬がやや優勢、6歳が不振。牝馬は人気サイドなら買いたい。

 ローテーション
前走・阪急杯組が[3.4.2.38]、オーシャンS組が[3.2.4.62]、シルクロードS組が[3.2.3.18]。この王道ローテーションの合計が[9.8.9.118]で、このグループは6番人気以下でも[0.4.4.93]と馬券に絡める。
以外のステップだと[1.2.1.29]。1勝は香港G1馬エアロヴェロシティ、2着は桜花賞レッツゴードンキ(2回)、3着はスプリンターズS勝ち馬レッドファルクスと短距離G1の実績馬ばかりだ。
前走は短距離G3がベスト。それ以外だと信頼度ダウン。

あとは、複数回好走した、いわゆる「リピーター馬」に注意したい。

 結論

本 命   ダノンスマッシュ

対 抗   タワーオブロンドン

 ▲    ダイヤトニック

 △    ステルヴィオ・グランアレグリア・モズスーパーフレア

穴 馬   セイウンコウセイ

皆さんの予想の参考になれば幸いです。